メンタル

ストレスから特発性過眠症を発作した時の話

こんにちは!元祖ネガティブのあやかきです。笑

今でこそ自分のやりたいことを行動できたり、言いたいことを言葉にできたりしている私ですが、私にも超絶病んでる時期がありました。

今までは弱い自分を見せることをカッコ悪いとか情けないって思っていたけど、そうじゃなくて「弱い自分をさらけ出すのも強さに変えることができるんだ」って思えるようになったので、勇気出して書いてみようと思います。

もし、あなたが今、何か悩みや病気と闘っているなら、このブログを読み終わった時に少しでも気持ちが楽になってくれたら嬉しいです。

 

結果が出ないストレスの積み重ね

私が高校を卒業して選んだ道はプロゴルファーになる道でした。

ゴルフの世界は華やかだし、賞金が高いから稼げるというイメージをお持ちの方が多いと思いますが、そんなの一握りの世界です。実力もあって正しい努力をしているからこそ一流の表舞台に立てるのです。

プロゴルファーになれるのは毎年20人程度で、その中でも選手として試合に出て賞金を稼いで食べていけるのは1人か2人の確率。東大に合格するより厳しい世界とも言われています。

私もそんな一握りの世界を夢見ていた選手の一人でした。

だから友達や家族と会う時間や親友の結婚式など、すべてを捨ててゴルフの時間に費やしてきました。当時は朝から晩までの練習を364日、休みは正月の一日。

スーパーに行くことすら無駄な時間と思ってましたもん。笑

努力すれば夢は叶うと思っていたし、先生に言われた通りにやってれば大丈夫とも思っていました。

しかし試合の結果は全然ダメ。先生も「なんでこんなに練習していい球も打つのに結果が出ないのかわからない」ってお手上げ状態でした。

私自身もだんだん、なにをやっていいのか分からなくなってたし、ゴルフが嫌いになりかけてました。努力なんて無駄じゃん!みたいな。

それはもう超絶ヒネくれ野郎でしたよ。笑

そうすると、もう朝起きるのが超つらかったり、弱気な言葉しか出なくなったりするんですよね。

でも、クソ真面目ゴルファーだった私は

「こんな甘い考えしてたらダメだろ」

「周りの人が応援してくれてるのに自分は何やってんだ」

「頑張らなきゃ!頑張らなきゃ!努力しなきゃ!」

って自分を奮い立たせながら毎日を生きてました。

頑張るしか方法がなかったんですよね。

 

気付いたら信号待ちの車に突っ込んでた

ある日、朝からゴルフコースでのキャディーのバイトを終えてそのままコースで練習し、夕方になると夜まで練習ができる打ちっ放しの練習場へ車で移動をしていた時のことです。

もうほとんどその時の記憶はないのですが、その時はとにかく体がきつかったんですよ。

でもこれもいつものことだったし、「早く次の練習へ行かなきゃ!」っていう気持ちだったので自分の気持ちを無視して車を走らせたんです。

そして車を走らせてしばらく経ったら記憶がぶっ飛んで、気付いたら信号待ちの車に突っ込んでました。

しかも警察署の目の前で。笑

車がぶつかった瞬間に目が覚めて、夢でも見てるんじゃないかと思いました。それから冷静に相手の人と話をして、目の前の警察署へ…

幸い相手の方には車の損傷はあったものの大きな怪我はなかったので今こうやって記事を書けているわけですが、大変な事を起こしてしまったという罪意識に追われ、知人が私を迎えに来た瞬間、警察署の中で大泣きしてしまいました。

それから首の痛みがあったり、大変な事をしでかしたという罪悪感からか全く練習をする事が出来ずにいる私を先輩たちもすごく心配してくれましたが、心の罪悪感は全く取れず笑う事もできませんでした。

 

病院に行って検査したら特発性過眠症と診断された

そんな中で、気になったのが私の異常なほどの眠気でした。

車の助手席に乗っていても記憶がなくなるように深い眠りについたりする事があって、なんで我慢できないんだろうとか思うことがよくあったからです。

事故を起こした時もその前の記憶がありませんでした。

これやばいなと思って、ネットで調べてみたら睡眠の専門の病院があるということがわかったので、行ってみることにしました。

そしたら病院の先生と話し合い、入院して詳しい検査をすることになったんです。

その結果「特発性過眠症と診断されました。

 

特発性過眠症とは、持続性あるいは反復性の日中の過度の眠気の発作を主症状とする睡眠障害の一種である。そもそも特発性とは、原因が判明していないことを指す言葉であり、特発性過眠症の原因は判明していない。

特発性過眠症は学業や就労の継続を困難に陥らせる重篤疾患であり、当疾患は難病指定や医療費助成を受けるべきである」という主張のもと、全国から特発性過眠症患者が集い、厚生労働省への要請の為、署名会員も募っている。

一般への知名度が低いうえ、専門医が非常に少ないため、罹患者に対する正しい診断・治療が受けられないことや、まわりの人間からの理解が得られにくいなど、罹患者には大きな負担がかかっている。

 ーWikipediaより一部抜粋 ー

 

簡単に言うと、日中に耐え難い眠気に襲われるという発作が起きるんです。

原因は医学的に明らかにはなっていないのですが、先生の診断はストレスからくるものだろうという診断でした。

そしてその日から、日中に眠らないようにする薬を処方されました。

練習中に眠くなるようなら薬を飲んで無理やり体を起こす、薬を飲みながら練習するというそんな生活を送っていました。

 

人にどう思われるか死ぬほど気になってた

お医者さんには、日頃の睡眠や食事などの日常生活のストレスをまず改善してみることから始めるのが一番と言われましたが、そんなこと当時の私には無理でした。

何よりも練習が優先順位の一番と思って「こんなの気持ちでどうにかなるだろう」って自分に言い聞かせてました。

そして人にどう思われるかと周囲の目が異常なほどに気なっていたからです。

人には「居眠り病」と言われることがあったので、そう思われない様に「病気じゃない自分」を見せるために薬でごまかし続けましたし、車の運転は辞めたものの生活スタイルは今までと変わらない生活を3年近くも送りました。

でもそれでも試合の結果はよくなくて、だんだんと自分に自信がなくなり「人の目を見ながら話す」ということすらできなくなりました。

そうなってしまった時にはもう自分は不幸だとも思うようになったり、最悪死んで親やお世話になった人に償うしかないのかな?とかも考えることもありました。

今は笑って話せることですが、前の私だったらこの事を必死に隠していたと思います。

 

環境を変えることも一つの手段

このままでは自分で自分をダメにするかもしれないと思った私は、地元・沖縄にいる親の元へ帰りました。中学を卒業してから7年間親と離れて暮らしていたのですが親と暮らしてみて少し気持ちが楽になりました。

練習時間を減らしたり睡眠改善や健康に気を使ったりすることから始めて、たまには息抜きをするために友達と楽しくおしゃべりをしたり。

それまでは心に余裕がなくてできなかったことを少しづつ始めました。

もちろん最初は友達と食事に行くことも抵抗があったし、

「それは練習をサボっていると思われるんじゃないかな」

「誰かに見られてるんじゃないか」

とか、自分で自分を追い込んで見えない何かと闘ったりすることもありましたが、少しづつ改善していくことでその感情も減っていきました。

そこからまた練習拠点を自分で探し、移動するまでの間はとにかく親に甘えさせてもらいました。

 

小さなことからコツコツと

心の病気って目に見えて伝わらないので本当にわかりづらいんですよね。

私も自分自身がなるまで全く理解ができませんでした。

自分が病気になって始めて人の気持ちを理解しようって思えたし、受け止めようっても思えました。

でも自分は心の病気だからって、言い訳したり自分自身を諦めるのはすごくもったいないって思ったんです。

だから、人から見たら大したことのないことでも、自分にとってはすごく勇気のいることだとしたら少しづつでもいいから初めてみようって思いました。

私の場合、特発性過眠症は睡眠改善をすることで薬に頼らなくてもいい普通の生活をすることがすぐにできました。環境を変える選択を選んだんです。

でも「人の目を見て話す」には私には長い時間が必要でした。

だから、私は人と話している時、目をそらしている自分に気づいた時には3秒でもいいから相手の目を見て話すことを心がけるトレーニングをし続けました。

そうした小さなことを積み重ねることで今ではほぼそういう状態はなくなりました。

 

甘えたい時は甘えていいし、嫌になったらやめればいい

もし、このブログを読んでいるあなたが何か心に大きな問題を抱えているとするなら、自分自身をあきらめないでほしい。そして、自分自身を受け止めた後に、小さなできることを始めてほしいです。

やってみて嫌ならやめればいいし、甘えたい時は甘えればいいと思うんです。

 

自分自身を追い込みすぎると心にすごく重たいブレーキをかけてしまうから後戻りできなくなるし、そんなの疲れちゃいませんか?

自分が頑張ったって思った時は自分を思いっきり褒めるのも本当に大切だと思います。

私の最近のマイブームは「自分で頑張った時は自分を褒める」です!笑

人生にはいろんな試練や出来事が舞い込んでくると思うんですが、生きてる時点でめちゃくちゃ頑張ってると思うんですよ!

だったらたまには自分を褒めてあげるのも全然ありだと思いませんか?

もし、あなたが自分を褒められないとしたら、私に言ってください!あやかきがめちゃくちゃ褒めまくりますから!笑

 

結果、今はめちゃくちゃ幸せ

私、自分の人生がとっても面白いと思いますし、幸せなんですよね。

いろんなことがあったから弱い面もあるけど、ちょっとだけ捉え方を変えてみることでそれを強さに変えていける自分もいて、結果的に色々あってよかったなと思うんです。

病気してなかったら出会えなかったものもあると思ったら、結果オーライですね!

もし今あなたが悩みを抱えていてこのブログを最後まで読んでいるとすれば、あなたにもきっと素敵なことがあるんだから大丈夫だよって言ってあげたいな。

だって「過去の私」と同じだから。

私はこのブログを過去の私に向けて書きました。それが誰かの共感に繋がってくれればとっても嬉しいし、お互いに素敵な人生を過ごしたいなとも思います。

 

こんな人の目ばっかり気にしすぎてた私でもどうにかなってるよ。

環境を変えてみるのも全然あり!

頑張りすぎず、焦りすぎず。

あなたのペースで。